説明
草を生えさせない!
- グラフティー顆粒水和剤は、草の種子に作用して発芽を抑制します。すでに植えてある樹木や芝、草花に影響がないので安心して利用できます。
- 土壌表面に浸透して約4ヶ月の持続性があります。
おすすめの場所
- 庭や玄関先、芝生などの住宅
- アスファルト舗装の割れ目や隙間
- 植栽帯など
おすすめの使い方
手入れされている庭など-冬、春処理
- 冬の前に(11月頃)根まできれいに除草したあと、グラフティーを散布します。寒い季節だと約6ヶ月の持続期間があるので春まで効果が持続します。
- 6月に2回目の薬剤散布を行い夏季の雑草発生を抑制します。
周辺に樹木がない場所
市販の茎葉処理型の除草剤と混用して散布します。すでに生えている雑草は除草剤の効果で枯死させ、発芽前の種や飛来した種はグラフティーの薬効で発芽を抑制します。
使用上の注意点
- 農作物等に登録がありません。農耕地での使用はできません。
- グラフティーは土壌処理剤です。葉に散布しても効果がありません。土壌に散布してください。
- 農薬の登録上の分類は「除草剤」ですが、すでに生えている雑草に効果がありません。新しく発芽する種子に作用して発芽を抑制します。
成分・性状
- 種類名
- フルポキサム水和剤
- 有効成分
- フルポキサム 50%
- 性状
- 淡灰色水和性細粒
適用雑草と使用方法
作物名 | 適用場所 | 適用雑草名 | 使用時期 | 薬剤量 | 希釈水量 | 使用回数 | 使用方法 |
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樹木等 | 公園、堤とう、道路、運動場、宅地、法面、鉄道等 | 一年生雑草 | 雑草発生前 | 150~450g/10a 1㎡あたり0.3g程度 |
100~200L/10a 1㎡あたり0.15L程度 |
2回/年以内 | 散布 |
周辺樹木への影響
周辺樹木への飛散は新梢展開時には影響が見られますので注意してください。
- 薬害なし(土壌処理):春処理(0.3g/㎡ 水量200mL/㎡)
- サッキ、ツッジ、コノテガシワ、ドウダンツッジ、ヤナギ、マツ、ゴールドクレスト、ヒイラギ、カエデ、ツゲ、マキ、マサキ
- 薬害あり(茎葉処理・新葉のアントシアン症状)
- カナメモチ、サンゴジュ、モッコク
- 薬害あり(茎葉処理・新葉の褐変壊死)
- ヤマモモ、サルスベリ、サザンカ、サクラ
- 薬害なし(土壌処理):秋処理(0.6g/㎡ 水量250mL/㎡)
- ムクゲ、アジサイ、モミジ、シラカバ、サンゴジュ、ツゲ、才オムラサキッッジ、サッキッッジ、サザンカ、モッコク、マサキ、ニシキギ、カナメモチ、サクラ(ウコン)、ヒノキ、クヌギ、マキ、 ヒマラヤスギ、マツ、ミヤギノハギ、サルスベリ、ハナミズキ、 ネズミモチ、ヒイラギ、レンギョウ、ヤナギ、ユキヤナギ